ノルマンディーから帰ってきたらすぐに、ナントの印刷博物館でアポイントメント。冬に版画をここですることになった。
来年春サーブル・ドローヌ近代現代美術館で個展が決まっているのだが、その展示を記念して?、「牧子版画したらいいじゃん」という、友の会からのプレゼントだ。
この出版社をしきる女性Cとは、実は初めてナントに来た時に出会っている。私が大学3年生のころなので2007年!彼女はフランスの兄の大親友でもある。
前々からCと仕事がしたいとは思っていたけども、アトリエに来て欲しいと誘っても彼女は忙しいし、そもそも私の実力が伴っていなかった。
ところが昨年、Cが私のオペラのカタログを見て「牧子はこんなことができるのか!」と思ったらしい。彼女から「一緒に仕事をしよう」と誘ってくれたものの、私はどんな絵本・本がつくりたいか「これ!」といったアイデアがなく。更に展示などで忙しすぎて全く連絡できなかった。
そして1年経って、この間フランスの兄も一緒に3人でご飯を食べたのだが、話の流れでCが再びコラボレーションの話を持ちかけて来てくれたのだった。嬉しかった…もうこの話終わりかと思ってたからさ。。
(こういうときガツガツ自分の作品の話をして、もっと作品を売り込んでいく才能があればいいんだけど、私はどうしてもそれが出来ない… でも今こうして相手から連絡が来るようになって、私はそれでいいのかもしれないと思うようになった。人によってはガツガツ来る人と仕事がしたい!と思う人もいるだろうけど)
「とにかく一度事務所に来て」と言われ、それで今回お邪魔したわけだ。
まだ何を描こうかどんなものができるのか分からないので、イメージ膨らましている。絶対にいいもの作るぞ!けっこう有名な出版社なので緊張するー
ポールの本をお土産でもらったー。やったー!
事務所をあと、そのまま空港に行ってマルセイユ経由でトゥーロン帰ってきた。あぁ忙しかったー
Aucun commentaire:
Enregistrer un commentaire