2018-06-23

オープニングとナント賞

オープニングパーティが無事終了しましたー!
はふぅぇーーー緊張した。

何が緊張したって、実はこの日は若い世代のアーティストに贈られるナント市賞(Prix des arts visuels de la ville de Nantes)発表の日でした。
この賞は毎年5人のアーティストに贈られます。2年間の無料アトリエと賞金の支給、市内で展示をする権利が与えられます。
応募制ではなく、審査員5人のうち最低一人に自らアポイントをとって作品のプレゼンをし、自分を推薦してもらえるか、まずそこが難しい。各審査員3人まで推薦できるので、まずその中に入ることが至難。。。で、最終審査が昨日でした。

最終審査に残るのは5人のみ。 狭き門!


オープニングパーティのため少し早めにFracに着いた私は、車のトランクを開けた瞬間電話が鳴っていることに気づき、慌てて出ると、私を推薦してくれたPatricia でした。
わなわな震える手で彼女の話を聞くと、緊張しすぎてて彼女の言っている仏語が理解できず…笑。「え?何??で、結果は?」と聞き返す始末。

「最初の投票で、全審査員がマキコに投票したのよ。満場一致!!」


えええええええーーーーーまじでぇぇぇええええ!!!!!



その場に座り込んで泣きそうになったよーーー😭
ありがとーーーー
本当にありがとおおーーーーーー


高揚する気持ちを抑え、オープニングパーティが始まる。
スピーチで特に気の利いたこともしゃべれなかったけど、いいんです。
たくさんの方々がお越しくださいましたー




左から(って説明しなくてもわかるけど笑)
Armen Eloyan。館長のLaurence。わたくしです

Armenはタトゥーが全身に散らばっていて、めちゃくちゃカッコイイのです!そして笑顔がチャーミングで、設営中いろんな話をしたよ。人柄がよく、気さくでとても話しやすいので、私のずたぼろ英語でも通じたよ。
彼はメイン会場でどでかい迫力のある展示をしたのですが、Timothy Taylor Galleryに所属してガンガン制作を続けている様はとても羨ましいと思ったし、私もいつかはそうなりたい…と思いました。一線で活躍するアーティストとゆっくり話をすることは普段相当無いので、嬉しかったなぁー!!!!!

みよ!この貫禄!
 

 彼の絵と、夏の少年と、私。笑


館長のLaurenceには、設営で本当にお世話になった。
私が展示した部屋にも窓があり、元々展示会場ではなかった空間なので展示が難しいのです。それを一緒に頭をひねってひねって…
今回は「Laurenceと一緒に作り上げた展示」っていう感じが強いです。私を選んでくれた彼女にとぉっても感謝しているし、もっといろんなところで作品を発表して、彼女に恩返しがしたいです。ありがとう!

Fracのスタッフはほとんどが女性だったこともあり、とても打ち解けやすい良い雰囲気がありました。私はすごく幸せものだよ!



なかなか興奮冷めやらぬ日。

2 commentaires:

ohiana a dit…

さすがチャンマキ!!
おめでとう!!!!!!!!

Makiko Furuichi a dit…

ありがとうチャンアナオヒ!!!😭😭😭

宴じゃー宴じゃー!!!

 
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