2018-06-07

フィリップへのオマージュ

学校がフィリップへのオマージュを企画してくれて、参加してきました。
オマージュには美術学校関係者、友人、フィリップのご両親を始めご家族も参加していらした。総勢200〜300人はいたと思います。本当に本当にみんな彼のことが大好きだったよね。


プロジェクターで永遠と映される写真。
彼の若い頃、美術学校で学生たちと笑っているもの、馬鹿騒ぎをしている写真やビデオ。笑顔のたえないフィリップばかり。

最初ビールを飲みながら何気なく友人とそれを見ていた私だけど、会場の前列に座っていらした娘さんやご家族の皆さんがふと目に入る。
なんで今、彼は死ななければいけなかったんだろう、と、やっぱりどう考えても意味がわからない。考え出したら悔やんでも悔やみきれなくなり、私は突如大泣きしてしまった。
涙が出てきて出てきてしょうがなかった。友人たちはそんな私の背中をゆっくりとさすり続けてくれた。






こんな写真を発見してしまって、めっちゃ泣いた。
2012年のモサい私と男前のフィリップ。本当にカッコよすぎて、こんな風に年を取りたいと私はよく思っていた。私が53歳になる頃、彼みたいなカッコイイ大人になっているだろうか。


踊りに踊るポリーヌ。
彼女はボルドーからこの日のためにまた帰ってきたよ。

ひとしきり泣いたあと、改めて飲み直す31歳。


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