2020-08-03

シャチョーと猫

展示の設営(自分の持ち場)を終え、パリにやってきましたー
(ナントの展示はオープニングパーティが無い)


ナントの自宅からバスとトラムを乗り継いでナント駅までいく。その間ずっとマスク着用。さらにはナント駅からパリ・モンパルナス駅までの2時間の電車内もマスク着用。そこから地下鉄を乗り継いでシャチョー宅へ行く間もマスク着用。

なので!

計4時間弱、ずっとマスクをつけていました。
あーしんどかったーーー。


電車内で飲食する際は流石にマスクをとるけど、なんか人目が気になって長い間とってられなかった。



シャチョーとニコラとご飯。
「世界一のピザ屋」があるというので、連れて行ってもらった。

どこのレストランも同じかもしれないけど、ウエイトレスの方に「マスクの着用をお願いします」と言われて3人いそいそマスクを着ける。席に案内してもらう。テラスはいっぱいだったので、室内。
ところがどっこい(この単語数年ぶりに使ったな)、席に着いた途端マスクを外していいのだ。
つまり、この約3メートルの距離をマスクをして歩くだけなのだ。
7月20日からレストランや商業施設などの屋内でマスク着用が義務化されたのはいいけど、対応がなんだか曖昧な感じが拭えない。着けるに越したことはないけどさ。
メニューも、「このQRコードをダウンロードしてください」と言われたけど、携帯に疎いわたしたち3人は目を点にして無言になってしまった。

!!!だって、やり方知らない!!!!(笑)


それを見かねた店員さんが
「あ…じゃあ、紙のメニュー、持って来ますね・・・
と言って持って来てくれた(笑)
おじさんズ勝利!笑




ところで世界一のピザ屋、というのはあながち嘘ではなかった。メニューのピザの名前に「世界一のピザ」というのがあったのだ。笑
そしてピザはめちゃくちゃ美味しかった。

19時に行って店を出たのは日付が変わる手前だった。どんだけしゃべるねーんでも最高に面白いねーん


その後シャチョー宅でラム酒。


私が「シャチョー」と呼ぶ彼は、Editions Matièreというミニプレス(ミニ出版社)を取り仕切るLaurentのことである。(可愛いサイトなので是非ごらんくださいませ、日本語版を少しずつ建設中らしいし)

この出版社の看板アーティストがあの横山裕一氏なのだが、横山さんがLaurentのことを「シャチョー」と呼ぶので、私も時々そう呼ぶことにしたのだ。でも実際Laurentは一般的に想像される社長像(スーツにネクタイ?)とははるかにかけ離れている。めっちゃ気さくで面白い人で、なんてったって本というかバンド・デシネに対しての愛が半端ないのである。もちろん言うまでもなく、日本文化に対しての興味もはんぱねー!
私はこの間からこの出版社の翻訳に少しだけ携わっており、隠れスタッフとして少しだけ貢献させてもらっているのだ。なにより私を通じて横山さんとの連絡がしやすくなることが、すごく嬉しいしありがたいと言っていた。



この夏彼は家族と南仏へヴァカンスへ行くので、その間私が彼の愛猫2匹のお世話を頼まれた。なので8月いっぱいはパリに滞在することになりました。
こちらアキ。
もう1匹兄弟のイサオがいるが、全然出てこない。ので写真ありませーん 今後ご期待ください。


猫の日本名は全くの偶然。子猫をもらいにいったら、すでに日本名がついていたらしい。またまた呼びやすくて助かります。

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