今ナントで開催中の展示ですが、この作業中の写真載せるの忘れてた。気づかぬうちに、イルマが撮ってくれてた〜
すべて下書き無し、このパレット一つと筆で描いて行きました。
下書きしても結局下書き通りにはならないので、意味がない。それにプラン無しで「えぇい!」と進めてしまった方が、失敗してもあとでそこがいい下地になって色味に豊かさを与えてくれたりする。何より私は最初から終わりまでドキドキしていたいので、この「自分を追い込んで行く感じ」がとても楽しいのだ。自称・行き当たりばったりのドキドキアーティスト。
水彩だからある程度拭き取れるし失敗怖くない。そもそも失敗っていうけど、あとでみたら何が失敗かなんて誰にもわからないのだ。行き当たりばったりでテキトーな奴、と言われてもしょうがない。でも私の場合考えて考えて考え抜いたものを、製作中2秒で全消し出来てしまうので、それなら作りながら考えた方が効率がいい、ということに気づいたのだ。
その分作っているときはけっこう考えているつもりだし、何しろめっちゃ楽しんでいる。それだけは絶対大事。楽しいことしかしていないので、制作やこの生活をしんどいと思ったことは一度もない。ちなみに表では「仕事」という言葉をなるべく使うようにしているけど、実は制作を仕事だと思ったことあんまりない。ワークショップとかは完全に「仕事」だけど。
パリのアパートは猫2匹が常に邪魔をしてくるので、なかなか制作が進まない。一つやるべき仕事があるのだが。。でもまぁそれはそれだ。少しずつスイカでも食べながら進めている。気楽なもんだ笑
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