2010-03-31

さ、差、些



なんとなく、差について考えていました。


昨日書いたように、
日の出日の入りの時刻が1年通してすごい差がある。

一歩道に出ると
愛くるしい赤ちゃんがお父さんお母さんに守られながら歩く横で
人がお金や食べ物、煙草を求めていたり。

極端に人の感情の起伏が激しかったり

無表情な店員さんに
一言Bonjourと言えばとびきりの笑顔をくれたり。


色々いっぱい差がある。
変化を見つける。
これは外国人として外国にいるからなのか
それとも日本人として感じる違いなのか。


これはコレ・あれはアレ・これはこうじゃなくちゃだめっていう謂われが多い日本教育です。
そしてそんな日本で育った私。
こちらに来て出会う予想外なこと、
裏切られること(主に役所の書類関係とか)、
むしろ思ってたよりすんなりいくこと

いっぱい差や違いがたくさんある。

そんな風に考えてたら、

ある女の人に

「日本って不思議で面白い。
だってあんなみんな狭い部屋で、寝に帰るようなだけの部屋に住んでて、それでいてあんなに巨大で技術の高い精密な橋や大規模過ぎるほどの建築物を建てるんだもん
面白い国だわ」

と言われた。
もちろん勝手なイメージも沢山含まれてるし
(私も私で同じような勝手なイメージをフランスに持っているけど)
そんな素朴な彼女の意見がとても面白く、

差ってもんはどこにでもどんな形でもあるんだなと
一人クスクス笑いながら帰る今日なのでした。


ちなみに彼女は私が日本語を教えている子供たちのベビーシッターをしている。
大学入試の時、日本の島の名前を一生懸命覚えたらしい。
北海道や本州、四国、九州が試験に出たんだとか。
地理の授業では欠かせないのが日本らしいです。

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