2011-07-22

パリ日帰り

日帰りでパリにやってきました。^^

これはロダン美術館!
意外と初めての来館だった。
お庭がとっても広くて、中央にはこの間ベネチアビエンナーレで蝋の石膏像が溶けていく作品を発表していたUrs fischerの作品が。
「ぃやったぁーーー!!!」
という心の叫びが聞こえてきそう。
これはロダンの若い時の作品。
美術館から中庭を臨む。
でたっ!地獄の門!
ダンテの神曲に出てくる地獄の門を再現したもの。
絶望や悲しみ、哀れみなんかがすごく伝わってくる、
近くで見るとより惨い。

敷地内にちょこんと置いてあったこれ。
なんか殿様っぽい。


ロダン美術館にはBalzacの像が多いんだけど、
彼を見る度に私は笑ってしまう。。ぷぷぷ^^

というのも彼がナント美術学校のある先生に瓜二つだから◎
この堂々とした様といい、体格の良さといい、
もうそっくりだ!

バルザックは19世紀を代表するフランスの小説家。
こうした巨匠を記念碑にしてくれ、
と貴族から依頼がきてそれを造ることで
ロダンは多額の制作資金を得ていたのだね。
遠くに見えますのは Le penseur考える人、だよ
ロダン美術館を見て歩けばすぐ分かることだけど、
もう本当に、ロダンはずーーーーっとひたすら作ってたんだなぁって。
失敗作をくっつけたり、
同じモノを何度も作ったり、
拡大したり縮小したり、
もうひたすら 作るのが人生、みたいな感じが伝わってくる。
そして出来たモノ達はみんな筋肉隆々、
強いよね!

作品群を見ていて彼らにちょっとやられそうになるものの、
やっぱり元気ややる気をもらえる。
私は一番歩く人シリーズが好き。
今日は実物を見て、強く思うことがありました。



さぁ
場所を変えまして、
ここはMusée des arts décoratifsです!
ルーブルのすぐ隣。あるの知ってはいたものの初めて入りました。

それが面白かったんだな!
印象的なのはHussein Chalayanの展示。
ファッションに興味が無いわけでも無い私たち。
展示の仕方にもユーモアたっぷりで楽しみました^^
写真禁止でした。
興味のある方は →こちら

でもこんなに広い美術館だと思わなかった。
いろんな類の展示もやっていて(古いモノ新しいモノ)、
くたばっちゃった。。

これは Animalという展示。
ゾウさんのいす。。
これはどっかで見たことがあったけ、なので再会。

イスの展示もやってました。
体験コーナーもあり。
2人でワイワイ、子どもにも負けず楽しむ。
色々ありましたー
パリだ・・・
にしてもオルレアン⇔パリは約1時間、しかも
25歳以下は片道9.6ユーロと安い!
ナントは値段も時間も約2倍だから、オルレアンは便利だね。

顔やばし!
チーズ、これ日本にも売ってるよね?
トラ隠れてまっせ。
帰ったらウチのネコは爆睡でした。。。


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