2012-02-22

visite, アーティストってこと

昨日、3人の方がアトリエに来てくださいました^^
毎回知らない人に作品のプレゼンをするのは緊張。


最初に聞くと、皆事前に私のHPを見たとか。
すごい、予習済み!!(*o*)
(ちなみにHPはこちら)


(大福作ってみた!けっこう美味しいけど、手間がかかりますねやはり。あんこも豆から炊きました。)
クリーム付けても美味しい〜^^
友達呼んで食べる。お餅や大福はフランス人にウケます!
パンダのスノボー!
抹茶オ・レを飲みながら◎うまひ
日本から出張中の研究者の方に私の大好物・スッパイマンを頂いた!なんかデザイン変わってる!っていうか超・超・超美味しい・・・!!!ありがとございます〜!
食べ終わった後の種ポケットまである!
すごい日本製品(*o*)

さて、Visiteの話の続き。

前回とは違って、今回来られた方みなお静か。
だから今回は予想してたよりも私、いっぱいしゃべる。

3人+私、 4人全員がお互いに初対面だった。
よく考えれば、そりゃシーンってなって当たり前。
だからそこで小話でも入れて、冗談言ったり、真剣に絵の話をしたり。場を少しず〜つ和ませる。
言うのは簡単だけど、なかなか難しい。でもやるっきゃない! :)



よっぽど才能があって、賞とか学生時代に獲って、ギャラリストやコレクターに会って作品を託せて、自分は制作だけに専念できる・・・っていう恵まれた(才能・運付き)アーティストは本当に稀です。大多数はそうじゃないから、こうして人との付き合いが直接仕事になる。


アトリエに籠もって作品作ってれば、いつか誰かに才能を見いだしてもらって・・・って、

とりあえず制作続けてれば、
「根性」で「努力」すれば、
とにかくひたすら苦しめば、、、

って、なんてすごい根拠の無い。

日本人とか関係なく、物作りが好きな美大生って実は皆こう思うのかも。漠然と。私も何となくだけど以前はそう思っていた。
本当にガチにやりたいんだったら、もっと外に出るべきなのかなと思う。



今は自分なりに現実と向き合うようにやってる。


アーティストという仕事は、ずばりコミュニケーションなのではないかと思う。


作品と人、人と人、作品と作品との間には生きたコミュニケーションがあるために、世の中には色んなタイプの作家がいて、幅の広い作品を見ることが出来るんじゃないかな。


ただ面白い絵が描ければいい、んじゃなくてそれにプラスして
自分らしさを持って 人と広くコミュニケイトする必要がある。
それは決して上手く出来る必要は無くって、誰でも人それぞれの方法があるはず。


あいさつも、ウジウジして結局言わないよりは
大きな声でえぃっと言ってしまった方がお互いに絶対気持ちいい。
コミュニケーションって、そういうことでしょう?うん、簡単!


今日書いたことはアーティストっていう仕事だけじゃなくて、全ての人に言えることかも知れない。



あ、そういえば
ちなみに小学校の時の学校の「今月の目標」が「挨拶をしよう」だったよ、って相方に話したら

「ウソ・・・!???(*o*)」って驚愕していた。

ボンジュールって言うのが当たり前な文化。
むしろ言わなかったら「変な人」「感じが良くない人」となる。


日本もそういう文化だったはずなのに???

2 commentaires:

やまぐち a dit…

こんにちは。はじめまして。
おなじくナントに住んでいる日本人です。
ブログを拝読しては、まだお若いのにしっかりしているなー、えらいなー、と元気をもらっております(本当です)。やはりやりたいことが明確にあってそれを日々まっすぐみつめているひとは素敵ですね。
以前コスモポリスで展示されているときに古市さんの絵にとても興味を持ちました。いつかアトリエに伺ってみたいのですが、アトリエのVISITはきまった日にちに行われているのでしょうか?ご教示いただければさいわいです。
これからもひきつづきブログを楽しみに拝見させていただきますね。

Makiko Furuichi a dit…

こんにちは、はじめまして^^
コメントをどうもありがとうございます!そういっていただけるととても私の励みになります。やる気がまたメラメラ涌いてきました!

VISITEは全く不定期ですし、もし興味があればお友達やお知り合いを誘って、お時間のあるときに是非いらして下さい^^

私はほぼ毎日アトリエに居ますが、時々予定があって居ないこともあるので、makikofuruichi(a)gmail.comまでメールを頂けると嬉しいです。(a)にはアットマークをいれてください。

春が段々近づいていてワクワクする季節ですね。ブログも春らしい素敵な写真を載せたいと思います。

牧子

 
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