2023-02-10

オマージュ、トゥーロンに日帰り

今週水曜日はオープンスタジオをする予定だったが延期になり、ニコラスへのオマージュをするソワレとなった。彼の彼女がドイツから来ており、お花とカラフルなロウソクでいっぱいにしてほしいと言った。
フミコがわたしとニコラスの写真を印刷して飾ってくれた。。。
これ昨日も載せたけど、今もまだずっとろうそくが灯っている。
こういうソワレは苦手である。
そのあと数人だけで部屋に戻り、ゆっくり話した。一人じゃ心細くていられないので本当に助かったよ・・・ありがとう

 
翌朝わたしはトゥーロンに行かなければならなかった。気分は全く乗らないのだが、数ヶ月前から決まっていたことだったし、私の予定に合わせて日程が決められたところもあるので どうしても行かなければいけなかった。
4時間の電車。真向かいの老夫婦と私の横の女性が意気投合してしまい、会話に花が咲いていた。プライベート筒抜けなので下の名前も職業も居住地もいつ家をいくらで買ったかも全部知ってしまった笑
そんな私は話に入りたくなかったので最初はちょっと受け答えしていたのだけどそのあとは完全無視でパソコンで仕事をしていました。それかプラットホームでジェレミーとずっと話していた。
トゥーロンにやって来たのは、以前から一緒に仕事をしているLe Port des Créateurs(ル・ポー・デ・クレアター)の来年プログラム発表の日だったから。プログラムの表紙担当しました。あと招待作家としてここによく出入りすることになったのだ。だから夏前からトゥーロンによく来ることになると思う。

画面にうつってるのはワークショップをするアーティストらなんだけど、私の写真だけめちゃでかいのなんでだろ。右のやつ
大好きなジャン・ピエールと。
ニースからわざわざ来てくれた。まさか来てくれると思ってなかったのでびっくり!
(c) Jeanpierre Paringaux

 
壁画はずっと健在!落書きとかも全然されてなくて助かってる
ありがとう〜

 
トゥーロンに到着したのは昼ごろだったが みんなで買い出しに行った。お花を買った。趣旨は全然違うけど二日連続お花を買うなんてね。
マリオン💖
ポリーヌ💖
そのあと、6月にトゥーロン郊外のチャペルに壁画を依頼されているので、その下見に行った。
わたしが3人目のアーティストで、これは別のフランス・カナダ人アーティストの作品。それを真っ白に塗り直して私が絵を描いて、それは3月まで残る。そして来年別の人が描き直す。
場所は
Jardin Remarquable de Baudouvin。ボードゥバン庭園
野菜畑がたくさんあり、私が滞在中は好きに食べていいらしい。
この庭園を案内してくれたギヨームという男性がまたナイスな人で、ものすごく話しやすかった。自然をこよなく愛する人で、よく家族で山登りとかするんだって。そうじゃないとこういう場所で働かないよね。息子が日本好きなんだとか。
いろんな種類の柑橘類をいただいた。最後には全部持てないくらい

で、慌ててLe Port des Créateurs戻ってそのプログラム発表会があったんだけど、みなさんものすごく暖かくて楽しかった。。
もちろんニコラスのことは決して口には出せなかった。しかし人々といろんな話をしていると、頭は仕事モード。そういう状況に感謝した。重い腰をあげて電車に乗って来てよかった。
 
翌日にはパリに戻る。でもシテに戻った瞬間心が重くなる。いるはずのところにニコラスがいないから。

Aucun commentaire:

 
コルテオ 太陽光発電