マンツーウーマン

「彼は建設現場の親方だね」
と言ったのは、私たちのアトリエを管理する Jおじさん。
マネキン君が見つめる先には工事中の建物。

午前中は気持ちの良い青空。
だけど午後は満点の曇り空。

天気が変わりやすいこの季節のナント。
でも半月前よりかなり暖かいのはなぜ…？
未だ暖房付けてないよ家。


お姉ちゃんから手紙が届き、遠いところからこいつははるばる来たんだと感心…ありがとう！！！大事に読ませてもらったよ！やっぱり手紙って良いなぁ…送ってばかりなので、実はこちらにきて、初めて受け取った手紙。うれしい！

今日は制作指導の先生とマンツーマン。
先週試しに撮ったものを見せる。

どんなアイデアをもってるか
どう作るか（撮るか）
どう編集するか
どう説明するか

順序をふんで、詳しく先生に話す。
だって全部聞いてくるんだもん！

一つのものを作るのに、
こんな詳しく人が関与してくることってない。
経験がないからすごく変な感じ。
なんで全部話さにゃならんのだ…！

けど、

意外にいいなーと思うのは、先生の「なぜ？」に答えるため、私なりに言葉を探す、自分の考えをまとめる、伝える。そういう行為が全部あとに繋がっていくから、より作品の意味合いが強くなっていくし、伝えたいことをよりそぎ落としたシンプルな状態を保っていける。
言葉に頼りすぎると説明的になって面白くないんだろうけど…。

言葉で説明することは自分の苦手分野で、ずっと「何となく」やり過ごしてきた部分。だからものすごく今辛いけど勉強になっているのは事実。

くはー　ありがたやー！！！

P.S.　リンクに”たけさんち”追加しました。
彼は大学時代のクラスメイト。
同じ油画専攻だったけど
そういえば二人とも映像で卒業しました。