2010-02-04

工藤直子さん

(意味もなくマカロン。かわいー)

(家から見える朝の空。不思議な色。)

(壮大な雲〜)

あいたくて

あいたくてあいたくてあいたくて・・・

きょうも わたげを とばします




この詩を知ってる方、多いんじゃないでしょうか

たしか小学校の教科書に載ってた、この詩。
めちゃくちゃ短い、そしてめちゃくちゃ印象深いこの詩。

「先日C先生に日本の詩で何か知ってるのある?」
と聞かれ、これを紹介した。


これは工藤直子さんという方の詩なのだけども、
おとといの火曜日、
ナントで唯一の日本人のお友達に声をかけられ
パフォーマンスを手伝いました。
日本語の詩を日本語で読む、ということをしました。
偶然、
彼女が読んでほしいともってきた詩は工藤直子さんのものだった。


手を のばしてみる

その手の 指さすむこうに

なにが あらわれるか........わからん



足を踏みだそうと 宙に浮かす

その足が着地する世界は

わたしを どこに導くか........わからん



それが まったく わからんので

それが まったく わからんからこそ

まず 手をのばし 足を踏みだす



「わからん」が原動力




− 工藤 直子 「わからん」−



彼女がこの詩を選んだ理由がなんとなく分かる。
海外で言葉や文化に苦しみながら暮らす私たちは本当によく
「わからん!!!!」
と叫びたくなる。
日本にいてももちろん「わからん!」と言いたくなることはいっっっぱいあるんだけども、

"je ne comprend pas"とか
"je ne sais pas"とかじゃなくて

「わからん!!」

っていうニュアンスでなければ言えない何かがある。

そう、

分かりません でもなく
分からない でもなく

わからん。


うーん、全くもって、わからん。

だけど最近急に交友関係が広がって、
「わからん」なりにそれを受け入れようとするわたし。

「わかる」日なんて一生来ないかも知れない。

けど、

「わかろう」とする自分でいなければ、
「わからん」自分を素直に認められる自分でいなければ

前には進めないのだろうなぁと思う。


あぁ

また当たり前のこと書いたったわ

2 commentaires:

take a dit…

non soって言うと、馬鹿にされそうな気がするんです。型にはまると人生つまんないし、全く違う考えにもすんなり聞く耳や興味を持てたらいいんだろうねえ。自分の殻とか枠を作るところから苦しみが出てくるそうですし。ひとつお勉強しました。

Makiko Furuichi a dit…

殻とか枠を少しずつ、自分自身で壊していけたらいいなと思います。でもそれがなかなか難しいんですよね。肝心な、大事な殻は壊しちゃいけないし・・・それもまたむずかし!
外国でのせいかつって、実は外国人との対話じゃなくって実は自分との戦い。イタリアなんて特にそうだと思うけど、ここでは何かを待ってたって何も出てこない、自分でとりに行かないと何も始まらない・・・んじゃないかなと思います。

 
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