2020-09-01

定期検診

この写真もうすでに載せてしまってたかもしれないけど。
ねこちゃんが恋しー!


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何ヶ月も前に健康保険から手紙が届いた。何かなと思って封をあけると、
 
「25歳から65歳のすべての女性には子宮頸がん検診を受けることが奨励されています。私どもの資料によれば、あなたは前回の検査から3年間たちますがまだ新たに検査されていません。早期検査はガンの早期発見・治療につながります。検査の費用は国民健康保険や相互保険でカバーされるので無料です。ご検討ください」と書かれてあった。
 
 
私はフランスに来てからというもの、1年に一度、産婦人科で定期検診を受けている。当初何も問題がなくても産婦人科に行くのはすごく嫌な感じがしたけど、フランスではむしろ行かないと「ええぇぇぇ行ってないの!!!?」と驚かれるくらい、あまりに「当たり前のこと」だ。長年付き合っていたパートナーや友人らに促されて年1回の定期検診に行くようになってからは、今ではそれが普通だし、なんとも思わない。
 
 
 
しかし産婦人科医自体がすごく少ない。(気がする)
 
私が診てもらっていた先生は女性で年齢も若く、ナント市の中心地に診療所を構えている。しかし本当に人気。今回予約しようとしたら5ヶ月待ちとかだった。
 
男の先生は嫌だけど、この際仕方がない。以前働いていた職場の同僚らがこぞってお世話になっている産婦人科の先生がおり、その先生のところに行ってきた(この先生も予約は最低1ヶ月先とか)。この先生には以前も同じ理由で(女医先生の予約が取れなくて)診てもらったことがあるのだが、実は共通の友人Cがいる。今回も名前を呼ばれて診療室に入るまで、ずっとCの話をしていた。Cと私はもうほとんど連絡をとっていないが、先生によればもうすぐ2人目のパパになるのだとか。思わず嬉しくて歓声をあげてしまった。
 
 
 
 
そんなこんなで診療が始まるのだが、乳がんのチェックとかもするので基本素っ裸にならなくてはいけない。服を脱ぎながらふと思った。。。

(あれ、マスクは??)

「あのーーーマスクはどうすれば?つけたままですか?」
 
「そうなんだよ(苦笑い)。マスクはつけたままでお願い。ちなみに靴下もそのままでいいよー。変な感じだけどねーははは」



ということで私はこんな姿に
「えっ!これ!なんかめっちゃ変!!」
 
って思って戸惑ったのは1秒。ここに来る人みんなこうなんだよなーと思い直して、そのまま診療スタート。恥ずかしがっている暇はないのだ。
しかしやはり先生と一緒に笑ったよね。
 
そんなこんなで無事終了。
本当は、そんなに年が離れていない男の産婦人科の先生というのは少し避けたいんだけど、今回はマスクのおかげもあってか、すごく気が楽だった。話しやすかった。
 
 
正直いうとやっぱり産婦人科に行くのは嫌だ。しかし健康のためにはしょうがないことだ。日本でも定期検診がもっと一般的になればいいのにね。

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