2011-12-09

人とナントという地、そして私

これ、ちょっと前の写真ですが・・・
なんか80年代の学生って感じの顔してる(*o*)
時代を感じる髪型。って、今もこれだけど。
植物もグングン育ってます!
これは最近の写真。
昨日はまた美術学校の友達がアトリエを訪れてくれた。
前来てくれたお強い女性軍とは違って、今回は男臭ムンムンのこれまたアツイ奴ら!相方と私の共通の友達で、日々生きていくためのバイトと制作しかしてなかったり、哲学書とかガンガンに読んじゃうような面白い友達なのだ。

会話の中、彼らが使う単語も難しいから、
「何、それどーゆーいみなん?(・0・)」って普通に聞きまくる。
だって分からんもん!そして優しく教えてくれる。ラッキー!


私の絵を見てあーだこーだ言う彼ら。テキトーに言ってるようで、ちゃんと真剣さが伝わってくるからこっちもちゃんと聞こうと思う。

私たちが素直に意見を言い合えるのは、彼らがフランス人とか全然関係ない。と最近気づいた。(今まではとにかく周りに負けず、自分の意見を主張することしか考えてなかった。言わないと波に飲まれるし無視されるから・・・日本人だからって大人しそうに見られたら嫌だし、とかね。)
こっちの人は正直に思ったことを言う、っていうのは確かにそうかもしれないけど(日本人に比べては確かにそうかも。でも日本人でガンガン意見する人だっているじゃないですか)、もちろんフランスにも礼儀ってもんがあるし、時と場合によるのかなって。私はね。。


お互いの考えを言い合うことが出来たりガンガン議論が出来るのも、一緒に笑えるのも、結局人と人との付き合いであって、ただ単純に相手を信頼・尊重しているから出来ることなのだと最近私は思います。



私が何故今もナントにいるのかって、人、だと思う。
その人たちのお陰で景観や町の雰囲気を気に入って、自分の居場所を見つけてるんだと思う。別に "おフランス" に対するあこがれ云々もけっこう前からほとんど消え去ってしまったし…(;_;)


たまにフランスかぶれとか言われると本当にガックリ来る。。。



だからこのブログを読んでもしかしてナントって良さそうだな、住みたいな、と思ってくれる方がいたら、それはとても嬉しいことだけど あなたにとって絶対ナントが合う町とは絶対に言い切れない。私には、「たまたま」ナントなのだ。この相性もずっと続くわけじゃないかもしれないし、一生のものになるかもだし、もうこればっかりは分からん。


人に感謝。
その人たちにもっと有り難うを伝えたいぜよ!

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