ナンシーに交換留学中の金沢美大の学生3人が、
わざわざナントにやってきてくれました。
(ガレット食べます)
展示も見ます。
町にはMarché de Noël◎
賑わってる〜
Vin chaud。ホットワイン。
寒い日だったので、暖をとる。
すごくフルーティで飲みやすいお味^^
"Vin chaud, vin chaud!!!"のおじさんの呼びかけがどーしても
「らっしゃい、らっしゃい!!」に聞こえて変な感じ。
ロワ〜ル!美!
歩いて、展示見て、歩いて、見て、、の繰り返しでちょっと慌ただしすぎたかもしれない。3人は今頃モンサンミッシェルに向かっているのだが、疲れすぎてないか心配。
今回3人の話を聞いていて、私が2008年の秋にナンシーに行っていた頃を思い出した。(金沢美大では年に2人フランス(ナンシー)に、別2人をベルギー(ゲント)に短期間学生派遣事業を行っている。私はちなみに1期生で、ナンシーに滞在した。そして金沢とナンシーは姉妹都市なので、1年間に1人ずつ学生を派遣し合っている。滞在期間は1年間)
彼女たちはあの頃の私と違って授業にも定期的に出席して、学校の人たちと交流しているようだからちょっと安心した。
私は当時変に構えすぎていて、滞在中あまり友達が出来なかった。交換留学生といってもナンシーの美術学校側はウェルカムな対応じゃないし、学生も学生で課題がある、忙しい。思い切って声をかけてもなかなか乗ってこない。皆忙しそう。
それが悲しくて結局私は毎日家に籠もって絵を描いていたわけだけれども。(私はそのシリーズを"涙のドローイング"と呼ぶ笑)
眠たくないけど泣きたくないので寝る、という感じだった。(もうこれはヒドイね!(*o*)
だけど、今考えれば何やってたんだろう、って。
言葉がしゃべれない恥ずかしさがあったのか、
変なプライドが邪魔をしたのか、
滞在期間内に何かいいものを作らなければ!なんて気負ってたのか。。。
今考えればそんなのどーでもよい(・o・)
もっとガンガン輪に入っていって失敗すればよかった。失敗したって、失うほどの立派なものを私は持っていなかったし、どうせ1ヶ月足らずで日本に帰るんだし、そもそも自分が楽しくなかったら意味が無いのだから。
まぁ言葉で言うのは簡単ですが。
ただあのとき毎日描き続けたドローイングは
いくつかは人の手に渡ってしまったけど私には宝物で、あの辛い経験のお陰で今があると感謝している^^
今になって思うけど、あのときの私はもっと遊んで良かったはずだ。ちょっと良い子ちゃん過ぎて、神様が「だ〜からー!もっとハチャメチャやっていいんだってば!」と一発パンチをくれたのだと思う。
ありがとう。
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市民に向けて私はAtelier CalligraphieとAtelier OrigamiをMaison de quartier madelineで開いています。そのためのフライヤーを今回制作したのだけど。。。「はい。」と渡されたその数なんと400。。
どちらの講座も1回につき6人までしか受け入れない少人数制なのに、なんで400も印刷する必要があるんだ(*o*)紙の無駄だよ。 200くらいでいいよ。って私ちゃんと伝えたのに・・・ご厚意とはいえちょっと半端の無い量。ありがたいことだが、どうやってこれをさばくか考え中。
2011-12-01
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