最近、私のアトリエを訪れてくれる人が少しずつ増えてきました。友達がほとんどなんだけど、
昨年一緒に学校を終えてそれ以来会ってなかった友達や現役生、学校の先生から、以前私の絵を買ってくれた方、こう考えるとすごいね!
人の出入りが多くのなるのは良いことだ^^
金沢美大時代の友達や先輩、後輩はけっこうな割合で作品制作を続けている。(と思われる、あまり情報が豊富ではないので半分推測なのだけど・・・)
高校生の頃 金沢市内の某画塾(私ここが大好きでした)に通っていた時、センセが「美大を卒業して制作を続けていけるのは1クラスに2〜3人いれば良い方だ」って言っていた。高校生の私はそれはそれは驚いたのだけど、歳を重ねるにつれ なるほど、と思うのだった。
金沢美大を卒業してもう少しで3年。
ナント美術学校を卒業して7ヶ月。
では、10年後はどうなっているのだろ?
最近は制作、ポートフォリオを作って送ったり作品プレゼンをしたり公募したり、なんだけど、ではフランスでフランス語での作家活動は大変か?と自問自答した。
それは辛いです。だって外国語だもん。
でも、日本で日本語で活動するのもまた別な意味で辛いでしょう。
フランスで活動する上で私はイチ・ガイコクジンだし、日本人という強みだってある。(最終的には国籍などは関係なくなるんだけどね。結局大事なのはその人がどんな「ヒト」ということだから。)
だから外国か日本かとかなんて、大変なのは一緒。種類が違うだけ。結局その人がどこ縁があってどこに合ってるかってことなんじゃないかな?と、個人的意見でした。
私は日本!私はフランス!私はドコ!って、決めつけるのはあまり考えないようにしている。だって人生なにがあるか分からないし、今はお金と時間があればどこでも行ける。インターネットもある。繋がっているのだ。
どこかに決めつけるのは色んな可能性をつぶしちゃうからもったいない、って思っちゃう。ただソコじゃなきゃイケナイ何か大切な理由があれば、また別だけど。家族や人とかね。
今ナントは私にとってとても大事な場所。
相方もいるし、アトリエもあるし、町も本当に好き。好きだ。だから今とにかく出来ることをする。精一杯する。結果はそれからだ。
世界中にはいっぱい可能性が広がっている。
そんな中でじゃあ私は何をするか、答えはなかなか見つからないけどそれを探すことを今している。
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