レンヌへ。

引越後、ゆっくり家の片付けでもしたいところですが、用があってレンヌまで車を走らせてきました。

近いようで遠く、遠いようで近い。
片道１時間15分ほど、ずっとまっすぐ。



ついでなので
FRAC Bretagneへ。

そのあとヒラリーに会いに行った。
レンヌに住むアーティストだけど、会ってびっくり。
アメリカ人だった！

（彼女は極度の大豆アレルギーで、少しでも大豆が入ってるものを食べてしまうとしの危険があるとか。だからパンなどは全て食べないようにしているんだって。たまたま持って言った苺で大正解だった。やったね）

すんごくキュートなアメリカアクセントで、完璧に仏語を話すヒラリーはものすごくチャーミングであった。アクセントの話になって、「私ヒラリーのアクセント、すんごく素敵だと思う」って伝えたら、彼女も「私も牧子のアクセント、すんごく良いと思うよ！」って、なんか変な褒め合いになって二人で爆笑した。


会う前にメールを交換していたんだけど、てっきりフランス人かと思ってた。聞くとフランスに住み始めて８年。一度たりとも故郷・アメリカに帰ってないんだとか。
両親も祖父母も家族みんなが世界中を旅行していて、実家という実家もない（両親が何度も引っ越しているし）。
「それなら知らない土地へ旅行する方が好き。別にアメリカは無理に帰らなくていいや」とはっきり言い切る彼女はとてもカッコよかった。



なるべく長居しないように、制作のお邪魔しないように、と思ってたけど結局２時間話してた…
帰り道はすごく胸が高鳴った。良い刺激をもらった。