2019-08-13

フランスの兄

元同居人のEVORが、先日ベルリンに行っている間
彼の庭の水やりを任されていた話はしました。

1週間の滞在の予定が帰りの飛行機がキャンセルされ、
結局4日滞在を伸ばして、友人と車で帰ることにした彼。

私の水やり日も1日増え、なんとか任務を終えました。
彼が不在の間、ちょっとした嵐などもあり
かなり不安でした。強い風で木が植物がものすごく揺れるし、いくつか植木鉢が倒れていたり。全部状況報告はしていたものの、彼もすごく心配していました。



彼がナントに帰ってきて、その日の夜。
感謝のメールを受けるとともに、彼はFacebookでこんな文を投稿していたのです。

照れ臭いので全てはちゃんと訳しませんが、
彼が私をすごく評価してくれていることと、これだけ信頼できる友人を得られることは特別なこと、ということを言ってくれています。

わたしのことを日本人の妹と思ってくれていたなんて、知らなかった。嬉しすぎる😭


あと面白くて、とっても心に響いたのが
「牧子は将来日本の「人間国宝」になるか分からないけれども、
今すでに彼女は僕の人生とって「宝」である。」

という部分かな。

そんなこと言われたら、泣いちゃうじゃん…!😭😭😭



この投稿を見た複数の友人から
「EVORの文、すごく素敵だったね」
と言われて、顔が赤くなりました。




彼にとって彼の庭(作品自体でもあるし)は
何よりもかけがえのない大事なものであることは
2年間の同居でこれでもかというくらい理解している。
彼もこんな大事な任務(水やりといえど、守るべきルールはたくさんあり)を誰にでも頼めないのだ。

だから私はそんな重大な任務を任せられることを
誇りに思うし、まずそもそも庭が美し過ぎるので、水やりしている時の幸福感ったらない。






植物うんぬんもそうだけど、
私の人生、
彼に出会わなかったらかなり違ったものになっているというのは、今でも時々思うこと。時々厳しすぎるところがあるけど(笑)、ダメなものはダメとハッキリ言える彼はかっこいいし、アーティストとしての態度や姿勢もいっぱい学んだ。




私にとっても彼は宝。
ありがとうEVOR。

これからもよろしくねー

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