2021-01-01

年末のポカ

 新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
 
大晦日、Aと一緒に海を見に車に乗り込んだ。
冬のバカンス中に1か2泊ほど海沿いでゆっくりしようと、ずっと前から話をしていたのだ。なのでなんなら年越しを二人でのんびり、生牡蠣でも食べながらしようと。
準備万端で出発、ナントから1時間半くらいしたところでAurayという小さな町に着いた。
 
かわいい港。
カフェやレストランは依然としまっているが、コーヒーとショコラショはテイクアウト出来たぞ


ここからが問題だった。
そのあと私たちはQuiberonという所にやってきた。行きの車内で私が見干しをつけたホテルに到着。ところが、閉まっていた。。。
 
よく考えたら、
いや、
よく考えなくても
この夜間外出実施中+冬のバカンス中にホテルが閉まる可能性があるくらい、分かっただろう。しかし私は数週間にパリのホテルに泊まったし、ナント市内のホテルも開いていたし、まさか海沿いのホテルがしまっているなんて一瞬たりとも考えていなかったのだ。
 
 
焦って、その辺にあるホテルすべてに電話をかけるも、1月4日までぜーんぶが閉まっていた。ががーーーーーん。。。
 
そのとき時刻は17時ほど。
結局地元の生牡蠣でも買ってそのままナントに戻ることにした。 牡蠣売りを見つけて電話。ちゃんと空いているのを確認して車を走らせる。
 
やったーーーー
12月24日は特別緩和された外出禁止令も、大晦日は実施である。「年越しパーティはするな」というフランス政府様のご意向だ。。。なので20時までには帰らなければいけないので、急いで運転して帰ってきた。

本来なら海沿いを満喫しながら過ごす年末年始であったが、結局はとても近しい友人ら数人で牡蠣を食べて過ごした。
それにしても年末最大のポカをやり、反省すると同時に、こんなことがあってもやっぱりまた一緒に出かけたいと思えるAと出会った2020年は、やっぱりいい年だったと思ったのでした。

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