2019-11-10

10年ぶりのSt Malo

怒涛の1週間が終わり、やっと迎えた週末!

ウクライナから1ヶ月のレジデンスに来ているアーティスト達を連れて、サン・マロへ行きました。レンヌから車で1時間。近い。

それが、予報通り大雨で。
運転中、ワイパーを最速で動かすも、暴風雨であんまり前が見えないほど。
でも無事に着いた。。
着いた瞬間来て良かった…って思った。あまりに海がかっこよかったから。。

ウクライナ人アーティスト、ダニール
写真の取り合いっこ。
フランスに来た当初連れて来てもらった、サンマロ。
もうあれから10年経つのか。

この雨の中、みなさん海へ?
クレープ屋さんで雨宿り。
クレープ屋がありすぎて、もう選べないのでテキトーに入る。きっとクレープ自体はイマイチだったかもしれないけど、3人でいろんな話をしたのが面白すぎて結果オーライ。笑

今回ダニールと一緒に、アナスタジアという女性が来ている。ダニールは英語がほとんど話せないので、「アナスタジアは僕の通訳者」という紹介を受けて今に至る。ダニールがほとんど英語を話さないことも、彼女が来ることも、ギャラリーに知らされておらず。笑
っていうか個人の通訳者って…?
なので、ギャラリーのスタッフも私もみんなこの2人がカップルだと思っていた。クレープを食べながらふと私が「で、2人は付き合ってどのくらいなの?」と聞いたら驚いた顔をして
「私たち付き合ってないよ、友達だよ!!」

えええええええぇえぇえ、そうなの!!!???
それを聞いて、私は彼女に負けないくらいの驚いた顔をしたんだと思うけど、それを見て2人は大爆笑。それにつられて私も爆笑。

アーティストに提供されたアパートにはベッドが一つしかない、というのを、スタッフから聞いていたのでみんなで「絶対カップルだよね」と話をしていた。とコッソリ2人に教えたら、またもや爆笑。 2人は高校からの大親友で、ダニールがアーティストレジデンスで外国へ行くたび、アナスタジアはヴァカンスを利用してやってくるのだとか。そしてどうせだから通訳も。

ダニールは
「だから僕は床で寝てるんだよ」

と辛そうに言ったので
「えぇ!それは大変だね、体大丈夫?」と言ったら
アナスタジアが笑って「冗談よ」と言う。
横でニヤリと笑うダニール。

なになに、ウクライナ人ってこんなちゃらっと冗談言っちゃうわけ?めっちゃチャーミング!特にダニールは普段めっちゃ真顔なので、まさかこんなにお茶目だとはこの日まで知らず。
この1週間、ひそかにこの2人面白い人たちなんじゃないかと思ってたけど、実は私の予想は行きの車の中で「確定」に変わっていた。すごく話しやすくって人懐っこいっていうか。たくさん笑いながら運転してきた。

終始英語で大変かと思われたが、彼らが暖かく・かつ面白いので全然苦痛じゃなかった。



もちろん普通のコーラなんて出てこない、ブリュターニュのコーラだぜ!


苦痛だったのは雨!止んだのは4時間の滞在のうちほんの30分ほど。
でもこの雨の中3人で歩いたこの日を忘れないだろうなぁ


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