2020-04-26

ひょんなことから、夏目漱石の「こゝろ 」と「坊ちゃん」を読み直していました。
(青空文庫なんて知らなかった。こんなにたくさんのものが無料で読めちゃうんですね!)


確かどちらとも、子どもの頃に読んだはず。
全然面白くなくって、読み切れなかったんではなかったと記憶している。その証拠に、今回どちらとも読んだけど、話を全く覚えていなかった。


あまりに面白くて、2作品を2日で一気に読みきってしまった。
特にこゝろは、読む手が止まらなかった。こんなに心に訴えるものが、どうしてつまらなかったのかがむしろ不明だ。しかし高校生だった私があの話を読んでも、なかなか入り込めないだろうなぁという感じもする。
自分がその本を読む準備が出来ていなかったり、タイミングが悪かったり、そういう些細なことで本と自分の関係は近くも遠くもなったりするのかなと思った。あと歳を重ねることで感じ方も変わるんだろうな。



今興味あるのは、昔好きだった本たちを読み返すこと。
次いつ日本に帰れるか分からないので、未来プロジェクトですが。

特に読書家でもなかった私ですが
小学生のときにズッコケシリーズに家族が引くくらいどハマりし、あまりに好きすぎて那須正幹先生と文通をするまでに至った…。(今考えるとすごいな!)那須先生今もお元気かな… ズッコケ3人組シリーズ、読みたいな。


そして私が中学生の頃にどハマりした宗田理先生のぼくらのシリーズ。あれをもう一回今読みたい。
1冊目のぼくらの七日間戦争を、ドキドキしすぎて震える手でページをめくりながら読んだのは忘れもしない。狂ったように全シリーズを読み漁った。たしかうろ覚えだけど30〜40冊くらいあった気がする。

今思えば当時、ぼくらのシリーズで感じた「自ら掴む」「自由」とか「解放」という感覚を、現実世界で見出したくてたまらなかったように思う。あんなに暑苦しかった自分が恥ずかしいけど、でも、あそこまで暑苦しくいられるのもあの時だけだった気がする。



ということでまた他の作品も読もうと思っています。


話は変わって
今週の食べ物ハイライト。
 ごちゃごちゃサンドイッチ
 なんちゃってビビンパ風
 簡単うどん。

これはスーパーで二度見して買ったホワイトアスパラ。立派で美味しかったー
パン粉つけてあげてみた。手みたいだな!
余った卵を布団に見立ててかけてあげた笑
 おにぎりのお供にアスパラを散りばめてみる。
これは、、お花風チャーハン?
と下には作品の手。


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