2019-06-13

ケベック・シティ⑥



ケベックシティに来た一番の理由は、L'Oeil de Poisson(アートセンター)のディレクターであるエミリーに会うためでした。
彼女はフランス人。数年前からここケベックで働いているわけですが、以前BONUS(ナントのアーティストのアトリエスペース)を訪問してくれました。その時私のアトリエにも来てくれて。私はすでにカナダに行くことに決まっていたので、「じゃあケベックで会おう」と言ってくれて、実際に会いに行ったのですー
バーで一杯飲んだあとは、何と日本食を食べにいったぜー!
ナルトをもらう。やったぁぁぁ
彼女はナルトが苦手らしい。
バーで待ち合わせしたんだけど、そもそも一度しか会ったことがないので、顔分かるか超心配だった。でも彼女がバーに入って来た時「あ!エミリーだ!」とわかったので、予想以上に嬉しくて「エミリー!」と大きく友情を込めて手を振ったけど、実は全然彼女のこと知らないっていう。笑


美味しいラーメンは、緊張のあまり(あと歯科矯正のせいもあって)半分ちょいしか食べられず、悲しいかな…

エミリーは私より少し年が上くらいで、フランクでとても話しやすい人だ。でもずばり恐ろしく「出来る女」で頭の回転が早く、常にシリアスなので、私のくだらない話に全然笑ってくれないのだ。笑

だから話もすげー真剣モードになるし、アートとか政治とか教育とかの話になって、彼女に着いて行くために私はすごく頑張らなければいけなかったのだ。


レストランから出たら掃除機が…
いらなくなって捨てる前に、誰かにメモ付きで提供…


路上アートパフォーマンスのイベントがやっていたので、二人でのぞいてみた。さすがアートセンターの長であるエミリー、行く所行く所彼女の知り合いばっかり。彼もその一人。この紙コップどうやってくっついてんの。ツンツンやっても全然落ちなかった!

そのあとは、なんと、教会でお酒を飲んだよ!
っていうとすごく誤解があるけど、
ここケベックには(カナダには?)、いわゆる経営出来なくなったキリスト教の教会が売りに出されるのです。そう、非神聖化された教会。で、「貸店舗」としていろんなイベントが開催されます。


飾り付けも、自由っす。
ちょうど今の時期はバーに変身中。
エミリーの友達がその教会内の期間限定バーで働いていて、いっぱいケベックの言い回しを教えてくれた。あーめっちゃ笑ったぁーーーケベックの人たち面白すぎ。そして優しすぎ!

シューターご馳走になった。



すんごく楽しいソワレでした。
でも頭をフル回転させて、くたくた、そしてほろ酔いながら涼しいケベックの夜の街を歩くのは気持ちがよかった。

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